月経困難症に新しい超低用量ピル(エステトロール)(症例数が増加)
月経困難症に対して新しい超低用量のピルが保険適応になりました(アリッサ)。
🆕新しい卵胞ホルモンであるエステトロール(E4)と新しい黄体ホルモンであるドロスピレノンが含まれています。
エステトロールは肝臓に優しく副作用の血栓症も少ないと言われています。
当院の検討では血栓の検査(Dダイマー)は有意差を持って低値でした(1ヶ月後 p=0.0005、3ヶ月後 P=0.013 )。
血栓症のリスクは非常に少なく、従来のピルより安全に服用開始できることが確認できました。

Dダイマー  ルナベル 170.9ng/ml    アリッサ 108.9ng/ml  (p=0.0005)  1ヶ月
       ルナベル 150.9ng/ml    アリッサ 126.0ng/ml  (p=0.013) 3ヶ月 
感度以下(<100ng/ml)  61%           82%
カットオフ(500以上)  8例           1例       有意差なし

カットオフ値以上になる率は有意差はなく両製剤とも血栓症のリスクは以前の製剤に比べて低いと思われます。
現在も症例数が増えています。また報告します(令和8年3月31日)
お知らせ
当院は本年をもちまして閉院させて頂きます。
1月から新しいクリニック(鳴門おかだレディース)として再出発します。
引き続き診療は現在とほぼ同じ体制で行う予定です。
今後とも宜しくお願いします。
乳腺超音波検査
マンモグラフィー乳がん検診は令和7年で終了させて頂きました。
乳腺の超音波検査については引き続き行っています。
マンモは痛みを伴いますが超音波検査は痛みがありません。
高濃度乳腺(白く映る)の方、授乳歴がない方、放射線が気になる方などにお勧めです。
予約ではありませんのでいつでも検査できます。
気になる症状等があればその旨お伝え下さい。