月経困難症に新しい超低用量ピル
昨年末より月経困難症に対して新しい超低用量のピルが保険適応になりました。
従来のピルと比べ卵胞ホルモンの量が少なく、新しい黄体ホルモンであるドロスピレノンがふくまれています。ドロスピレノンは利尿剤から合成され、抗男性ホルモン作用もあるため、むくみ、にきび、多毛などにも効果が期待できます。すでに多くの方が服用されており非常に好評です。

子宮頸がんの予防ワクチン
子宮頸ガンはパピローマウイルス(HPV)の感染が原因とされています。
HPVは100種類以上の型がありますが、特に16型、18型のウイルスがガンになりやすいとされています。
平成21年年末よりワクチン接種ができるようになりました。
HPVは抗体(液性免疫)ができないため治りにくく、また何度でも感染します。
どなたでもワクチンは接種可能ですが、年齢によって予防効果は異なります。
中学生で約7割、30歳で約5割の予防効果があるとされています。
はじめてのガン予防ワクチンです。
ぜひ接種をご考慮ください。

現在、中学生から高校2年生の方を対象に公費でワクチン接種がすすめられています。
前もって電話での予約をお願いします。

平成23年9月15日より新しいワクチンが公費対象となります。特徴は尖形コンジローマの原因である6型、11型のHPVに対しても予防効果がある点です。詳しい説明は来院時おこなっています。

子宮がん検診
平成21年度より20歳以上の方はいつでも
どこでも子宮がん検診を受けられるようになりました。
2年に一度の権利ですので有効に活用ください。
市町村ごとに申し込み方法が異なっています。
最寄の市町村に問い合せください。

子宮頸がんはパピローマウイルス(いぼのウイルス、HPV)が原因です。
検診時には同時に検査できます。費用は約5000円です。
保険では検査できませんので、この機会に是非検査してください。
子宮がん検診とパピローマ検査が異常なければ、ほぼ100%安心できます。

平成22年度より鳴門市では節目検診(30,35,40歳)の方は自己負担1000円で
パピローマの検査が受けられます。